”共感採用”の「Wantedly(ウォンテッドリー)」ならリモートワーク/テレワーク/在宅勤務の採用も可能です。
新型コロナウィルスにより様々な組織や企業の働き方改革が推進されつつあります。
リモートワークやテレワーク導入により採用までもが変わってきていますが、Wantedlyで「どうやってリモートワークの採用を行うのか」、「採用後はどのようにコミュニケーションを取るのか」など疑問は多く存在します。
本記事では、イチミ株式会社取締役であり、Wantedlyの運用代行含め採用マーケティングを担当する板垣さんにWantedlyを使ったリモートワーク採用のコツ、メリット・デメリット、リモートワーク導入のポイントについてお伺いします!
「Wantedlyを使って採用をしてみたい」と思った方がいましたら、ぜひ下のボタンから無料トライアルを試してみてください!
プロフィール
【板垣勇渡】(画像右 Twitter)
イチミ株式会社の取締役。2018年8月より株式会社LOGZの長期インターン生としてジョイン。採用コンサルや長期インターンの設計、採用媒体の運用代行を行う。その中Wantedlyの運用代行にて、インターン生や新卒学生、中途人材だけでなく、外国人のエンジニアの採用にも成功。
【上原颯音】(画像右Twitter)
2021年2月にイチミ株式会社にジョインしたインターン生。海外の大学に通う4年生で、webマーケティングを実践的に学ぶことを目的にインターンに参加。大学卒業までの期間を英語学習、筋トレ、プログラミングに費やしながら自分探し中。現在は台湾でリモートワークをしている。
Wantedlyでのリモートワーク採用について
上原
Wantedlyって転職や新卒採用のイメージが強いのですが、リモートワーク採用って実際どうなんでしょうか?
Wantedlyはリモートワーク採用にも適切な求人媒体だと思うよ。実際に「リモートワーク」で検索すると900件以上の募集が表示されるよ!
板垣
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※2021年3月20日時点
上原
結構多いんですね!でも、どういった理由で適切だと言えるのですか?
”共感採用”のWantedlyなら、企業の理念や仕事への想いにマッチした人材を探せるから、離れていても同じ想いで動くことができるようになるんだ。
板垣
上原
なるほど!そこが合わずにリモートワークにすると、認識のズレが生じるかもしれませんね…。
そうだね。リモートワークだからこそWantedlyを使うべきとも言えるね!じゃあ、早速リモートワーク採用の4つのコツを紹介していくね!
板垣
上原
Wantedlyでのリモートワーク採用の4つのコツ
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Wantedlyを利用してリモートワーク採用を考えている方は、以下の4つのポイントを意識して採用を行うことが大切だよ!
板垣
⑴募集要項に注力する
まずは「企業ページ」や「求人募集」の欄で企業のビジョンやミッション以外に、「どのように在宅勤務を行うか」、「リモート環境下でのコミュニケーションの取り方」などを事細かに書けるといいね。
板垣
上原
これまで在宅勤務を経験したことのない方でもリモートワークのイメージがしやすいですね。
板垣
上原
「リモートワーク」をメインに色々なキーワードを組み込んで、以下のように書くといいかもね。
板垣
・ペルソナの悩みに答える(育児を手伝いたい、通勤時間が長い、在宅希望)
→「完全リモートワークで育児とお仕事の両立!ソフトウェアエンジニア募集」
・社会課題を組み込む(社会福祉、スポーツ支援、介護問題、食の安全など)
→「【リモートワーク可】社会福祉を変える新規事業を共に作り上げませんか?」
・組織や企業の成長をアピール(○○億円売上、立ち上げ、0→1、新規事業)
→「新規事業コンサルタントの強みをモノにしたい学生インターン募集!リモートワークOK」
上原
おぉ!「リモートワーク」はもちろん、職種や仕事だけじゃなく相手の目を引くキーワードを入れるんですね。
そう!そして、企業のイメージがしやすい写真を選んで乗せることも大事だね!イチミの募集だとこんな感じだよ。
板垣
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上原
イチミって学生中心のインターン募集がメインだから、CEOの杉浦さんや取締役の板垣さんだけでなく他のインターン生の写真も掲載してるんですね。
その通り!企業のイメージを求職者に伝わりやすくするんだ!そして、Wantedlyの募集は制限なく出せるから、タイトルや写真をその都度変えて定期的に公開してくと多くの人に見てもらいやすいよ。
板垣
上原
募集についてもっと知りたいなら、以下の記事をチェックしてみてね!
板垣
⑵環境が整っているか確かめる
リモートワークにおいて、自宅の通信環境や設備も重要だね。面談時に予め自宅環境について確認しておくのがベストだよ。
板垣
上原
私も面談時に聞かれた覚えがあります!自宅の環境が整ってなければ、リモートワークは厳しいですよね。
そうなるね。もし、整っていないようであれば整備できるか確認する、或いは企業側から手当を支給できるのであれば募集や面談で伝えると勤務開始後の問題を減らせるよ。
板垣
上原
採用後にネットが不安定だったり、集中できる環境がないと業務に支障が出てしまうので絶対に必須な確認ですね!
⑶今後についても考えて働き方を伝える
新型コロナウイルスの影響から、リモートワークを導入しようと考えている採用担当者は多いと思うんだけど、コロナが落ち着いている時や収束後の勤務についても考えておくべきだね。
板垣
上原
今はコロナ渦だからリモート化されてるけど、状況によっては変わるかもしれないからね!緊急事態宣言が解除されたり、いつかワクチンが普及して元の生活に戻れる日が来るかもしれないよね。
板垣
上原
確かにそうですね!元の生活に戻った時に、勤務状況がどうなるか気になりますよね…。
そんな時のためにも、完全リモートワークにするのか、定期的に出勤するなど考えてリモートワークの採用を行えば、組織間での認知の違いを防げるよ。
板垣
⑷慎重に相性を確かめる
上原
Wantedlyでリモートワークの採用を行えば、すぐに応募が来ますか?
そうとは限らないよ!Wantedlyでは企業と求職者が合っているかをきちんと確かめることに重きを置いているんだ。
板垣
上原
え、じゃあ、応募が来たからすぐ採用ってダメなんですか?
Wantedlyですぐに結果を出すことを目標としてはいけないよ。冒頭でも話ししているけど、Wantedlyは”共感採用”なんだ。
板垣
上原
その企業で働きたいという強い意思の方もいるから一概には言えないんだけど、求職者には「今すぐ一緒に働きたい」、「まずは話を聞いてみたい」、「少しだけ興味があります」の3つの選択肢があるんだ。そして、応募者のほとんどは「まずは話を聞いてみたい」からエントリーをしてくることが多いよ。
板垣
上原
それって、ちょっとだけ興味あるって言うことですか?
そういうことだね。だから、企業側もカジュアルな面談で、企業のビジョンや目標を話して、応募者に選考へ進む意思があれば、そこから採用面接が開始するという認識を持っておく必要があるよ。
板垣
上原
うん!リモートワークでの採用だからこそ、距離のある中で如何に仕事を共にしていくかというときに、カジュアルな面接でしか知ることができない「相性」がキーポイントだね。
板垣
上原
大変だけど、確実に企業の求める人材を探すのであればWantedlyが一番の近道かもしれないですね!
リモートワークのメリット・デメリット
リモートワークって柔軟な働き方で、多くの企業が取り入れてたりするけど、実は失敗事例も多いんだ!
板垣
上原
もし今後リモートワークの採用を行う予定があれば、前もって従業員側と企業側のメリット・デメリットを把握しておくといいよ!
板垣
従業員にとってのリモートワークのメリット・デメリット
上原
従業員側のメリット・デメリットにはどんなことがありますか?
従業員にとってのメリット・デメリットは以下の通りだよ!
板垣
メリット
- 自宅からの勤務が可能
- 育児や介護などで時間に制約のある人でも働きやすい
- 通勤時間が削減できる
- 自分の思い通りに作業環境を整えることが出来る
デメリット
- 家の環境が整っていなければ出費が増えてしまう
- 時間や業務管理ができなければ生産性が落ちる
- ネット環境に依存しやすい
- 孤独感を感じやすい
- 定期的に報告が必要
上原
確かに!私も通勤する必要はなくて楽だけど、メンバーと距離があるから孤独感を感じやすいです…。
板垣
企業にとってのリモートワークのメリット・デメリット
企業にとってのリモートワークのメリット・デメリットとしては、以下が挙げられるよ。
板垣
メリット
- 人材の確保が可能
- コストが削減できる(交通費、オフィス家具、通信量や光熱費など)
- 離職率の低下が見込める
- 従業員のモチベーションが向上する
- 従業員の満足度が上がる
デメリット
- 従業員自身の管理能力により生産性に変化が出るが、管理ができない
- 全体でのコミュニケーションが取りにくい
- 直接的なコミュニケーションが減り、従業員は不安を抱きやすい
- 従業員の仕事の評価が難しい
上原
リモートでコミュニケーション取るのって、本当に難しいですよね。
本当にそうだね。いくらWantedlyや他の求人媒体で良い人材を集めることができたとしても、リモートワークに向けた対策を行わなければ、生産性が下がってしまうね。
板垣
リモートワークの導入で行うべき6つの対策
上原
じゃあ、企業側はどうしたらうまくリモートワークを導入できるようになりますか?
リモートワークのデメリットを少しでも解消するためには、以下6つの対策を講じるべきだよ!
板垣
⑴コミュニケーションツールの導入
コミュニケーション不足によって会社全体の生産性が低下し、会社に対する帰属意識が低下してしまうことがあるんだけど、その時必要なのは組織間でのコミュニケーションだよ。
板垣
上原
どうやってコミュニケーションを取りますか?zoomとかですかね?
会議はもちろん、テキストでの情報共有、気軽な会話をするための手段として以下のようなコミュニケーションツールの利用もオススメだよ!
板垣
- オンライン会議:Zoom、Google Meet、miro
- チャットツール:Slack、Chatwork、Microsoft Teams
- その他おすすめツール:Google ドライブ、Google Workspace(旧称:G Suite)、Kibera、Dropbox
上原
組織や企業にあったツールを選ぶことが大事になってくるよ。
板垣
⑵目標設定と業務管理
リモートワークの導入で業務管理や仕事の進捗状況の把握が難しくなり、企業側が従業員を正確に評価するのが困難になったと聞くことがあるよね。
板垣
上原
職場ではできたコミュニケーションがないから、リモートワーカーからすると企業や上司がきちんと部下の仕事内容を把握しているのか心配ですね。
そういう時は、企業全体で目標設定や仕事の優先度を見える化することで個人の業務管理が上手くいき、上司やチーム全体との認識の違いを防ぐことができるよ。
板垣
上原
例えば下記のように、ToDo管理、スケジューリング、1日/1週間/1ヶ月の目標設定、会議議事録の作成などを全体で共有するルールを作れるといいね!そうすることで、組織全体がそれぞれの進捗状況を確認できるよ。
板垣
2月18日(担当者:oooo)
【目標】
・先週の記事を仕上げて共有
・今週の記事の文章を仕上げる(明日に画像)
【内容】
・午前中にCJMを投げる
・先週の記事を仕上げて共有し、OKが出たら公開
・今週の記事の文章を仕上げる
・リライトを報告(朝)
・ツイート10回
・募集2つ下書き
⑶評価制度の改定と見直し
リモートワークでは従業員が主体性を持って働けて生産性が向上すると言われているけど、反対に頑張りや成果に対して適切な評価を行えない可能性もあるから、組織によっては従来の評価制度を再度見直す必要があるね。
板垣
上原
板垣
- 週一の1on1面談
- 業務管理表をもとに部下の仕事状況を確認する
- 個人やチームでの目標達成度でみる
- 成果物を基準とする
上原
一個だけと決めるんじゃなくて、企業や業種に合わせて臨機応変に複数組み合わせてみるとより効率的に評価ができて、従業員の不満解決や生産性向上に繋がるはずだよ!
板垣
⑷業務の選別と業務フローの構築
上原
リモートワークでできる作業って結構限られていませんか?どうやって採用を進めるといいですか?
まずは、社内の業務の中で何がリモートワークでも可能かを選別した方がいいね。
板垣
上原
その次は、リモートワーク採用では研修や教育も全てリモートになる可能性があるから、リモートワーク用にあらかじめ業務のマニュアルを作成しておくと業務が楽になるよ。
板垣
⑸私生活と仕事の線引き
上原
リモートワークやテレワーク、在宅勤務で問題視されているのは私生活と仕事の線引きができていない部分ですよね。
うん。リモートワークで生産性が高まるとは言われているけど、一方で人の視線がない分、怠けがちになってしまうこともあるね。
板垣
上原
「勤務時間を全体で統一」、「勤務中は仕事着に着替える」、「勤務中はSlackを常にオンラインにして、即座に返答可能な状態にする」などと切り替えができるようにルールを決めるのがオススメだよ。
板垣
上原
そういえば、イチミでは勤務中ずっとSlackをアクティブ状態にして、連絡を取っていますね。
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うん!状況は他のメンバーにも表示されるから、気を入れ替えて仕事に臨めるようになるよ。
板垣
⑹自宅の仕事環境の整備を支援
リモートワークを始めるとなると、自宅のデスク・椅子などの家具、端末、通信環境を整える必要があるよね。
板垣
上原
はい、整備してないとリモートワークは難しいですよね。
もちろん、元々自宅環境が整っていれば良いけど、人によっては難しい場合もあるよね。だからもし可能であるなら、最低限の環境設備のために企業側が端末や通信環境の支援をしてくれると、従業員や求職者側も安心してリモートワークを始めることができるね。
板垣
上原
これは絶対条件ではないよ!だけど、オフィスの光熱費や交通費が削減できることを考慮すると、リモートワーク可能で優秀な人材を多く獲得するための魅力のうちの1つと言えるよね。
板垣
上原
確かに!何らかの支援があるだけで求職者はやってみたいと思えますね。
まとめ
新型コロナウイルスの影響により多くの組織や企業がリモートワークを導入しています。
Wantedlyは”共感採用”なので、オフィス勤務だけでなくリモートワークでも、しっかりと相互の想いを確認して採用に繋ぐことが可能です。
リモートワーク採用を取り入れようと思っている人事採用担当の方は、ぜひ本記事を参考にリモートワークについてや導入のコツ確認してください。
今後も当メディアにてWantedlyの運用方法や採用のコツなどのお得な情報を随時発信していきますので、お楽しみに!
また当社では、Wantedly運用代行でランキング一位を獲得した経験をもとに、無料相談を行なっております。
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上原
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