こんにちは!インターンの小島です。
エンジニアの採用方法が多様化している中、どれが成功に一番近いのか分からないですよね。お困りの採用担当の方、AIがヘッドハンティングをしてくれるサービスを知ってますか???ダイレクトリクルーティング型のエンジニア採用は何度も見てきたという方でも、”AIを利用する”サービスは初めてではないでしょうか?
今回は従来のものとは違う、最新機能がたくさん詰まったエンジニア採用サービス「LAPRAS SCOUT」を紹介します!
採用担当の方は必読です!!!
LAPRAS SCOUTとは?
LAPRAS SCOUT (旧:scouty)は、AI(人工知能)を利用してトップレベルのエンジニアを探し出し、企業側に最適な候補者を提示するAIヘッドハンティングサービスです。SNSなどのインターネット上のオープンデータからエンジニアの情報をAIが分析してプロフィールを自動作成し、条件の合う企業に候補者情報を提示します。転職可能性が高い時期の通知を受け取ることができるので、採用側はベストなタイミングでスカウトメールを送ることができる仕組みです。
こんな方におすすめ
- 優秀なエンジニアを引き抜きたいと考えている方
- エンジニア採用の候補者選定におけるコストを減らしたい方
- エンジニアスカウトがなかなか成功せず困っている方
プロフィール

2020年11月よりイチミ株式会社の長期インターン生としてジョインした大学3年生。現在メディア記事執筆を中心に運用代行を行っている。バックパックを背負って1人で旅行に行くことが大好き。インドをこよなく愛している。
LAPRAS SCOUTの特徴
利用企業
累計導入社数100社以上(2018年3月までの情報)
主にITやネット系のベンチャー企業などが利用しています。
対象ユーザー属性
主な対象ユーザーはエンジニアです。
既存のエンジニア向け転職サービスと異なるのはAIがエンジニアを探し出すという点。LAPRAS SCOUTのAIがSNSなどのインターネット上に公開されている情報をもとにエンジニアのプロフィールを自動作成します。
情報ソース例
- GitHub
- Qiita
- Wantedly
- connpass
これらの情報源からエンジニア個人の専門分野や興味分野を分析します。そのため以下のようなエンジニアの方はクオリティの高いプロフィールが自動作成されやすいです。
- Twitterで参加したイベントについてなどをツイートしている
- 共有サービス型SNSのGitHubやQiitaなどでアウトプットしている
- WantedlyやLinkedInに登録してプロフィールを公開している
また、エンジニア側はLAPRASというエンジニア向けのサイトからAIが作成した自分のプロフィールを確認したり、自身のSNSアカウントを紐づけたりすることができます。
エンジニア向けのLAPRASとは?
LAPRASはAIがインターネット上のオープンデータからプロフィールを自動作成するサービス。Twitter, GitHub, Qiitaのアカウントからログインすると、発信しているアウトプットなどの情報をもとにポートフォリオが既に自動作成されている仕組みです。
オープンなアウトプットが多いほどAIが深く分析してくれるのでポートフォリオの質が上がります。またオープンデータを更新すると、LAPRASでも自動的にプロフィールが更新されます。
運営会社
LAPRAS株式会社(2019年4月に株式会社scoutyから社名変更)
LAPRAS SCOUTのここがポイント!
- AIがオープンデータを利用してスカウト候補のエンジニアを提示!
- 機械学習の算出をもとに転職可能性が高い時期を教えてくれる!
- パーソナライズされたスカウトメールの執筆をデータをもとにサポート!
料金プラン
月額固定料金制。成約料金は発生せず、追加費用なしで何人でも採用できます。
詳しくは公式ホームページから資料請求してお問い合わせください。
LAPRAS SCOUTの使用方法
採用したい人材の条件を細かく設定します。業務内容・必須及び歓迎スキル・開発環境・年収などの項目を具体的に入力しましょう!
採用条件をもとにLAPRAS SCOUTの独自アルゴリズムが候補者が自動でレコメンド。スカウトしたい候補者をタレントプールで一括管理しましょう。候補から外した場合、フィードバックをしておくとレコメンドの精度を上げることができます!
タレントプール内候補者のSNS活動状況などから機械学習が転職可能性を算出。候補者が転職しそうな時期にアラートで通知を受け取ることができます。
スカウト最終段階!アウトプットへの言及や業務内容への関連性など、候補者に向けてパーソナライズされたスカウトメールの作成をする補助機能付きです。(採用条件と候補者がマッチしないなど不適切なスカウトメールと判断されたものは、運営事務局より送信が止められます。)
採用担当側のメリット
転職潜在層にアプローチできる!
LAPRAS SCOUTでは転職顕在層だけでなく、転職市場に出てきていない転職潜在層(転職意欲はあるものの転職活動を行っていない人)にもアプローチが可能です。紹介で働く、起業する、などエンジニアの働き方も多様になり、優秀なエンジニアが転職市場になかなか現れなくなりました。エンジニアの約7割が転職潜在層とも言われる今、この転職潜在層へのアプローチが採用成功のカギになるのです!
参考 採用者の8割が転職潜在層!LAPRASのエンジニア採用手法と実績HR TECH LAB転職可能性の高いタイミングがわかる!
スカウト候補者のオープンデータをもとに機械学習が転職可能性を算出してくれます。転職しそうな時期を自動で知らせてくれるので、タイミングよくスカウトメールを送ることができます。
返信率が高い!
スカウト候補者のSNS上などのアウトプットや採用側の条件などを分析して、パーソナライズされたスカウトメールの作成をサポートする機能があります。そのため初心者でもスカウトメールを簡単に作成することが可能!このためLAPRAS SCOUTでは返信率25%ととても高いのです!
SNSから見つけた候補者をタレントプールに追加できる!
Google Chromeの拡張機能LAPRAS SCOUT EXTENSION(以下Extention)を使うと、気になるSNSアカウント主のLAPRASプロフィールに直接アクセスできます。
例えば、気になったGitHubのレポジトリやQuiitaの記事があったとき、Extentionを使えば投稿主のLAPRASプロフィールを確認することができるのです。またconnpassのイベントページから参加者を確認して、気になる人材がいたらExtentionを使ってタレントプールに追加することも可能です。
以下のSNS上に登録している候補者はすべてExtentionの利用対象です。
Extentionが対応しているSNS
- connpass
- GitHub
- Qiita
- teratail
- Wantedly
Extentionを有効活用してタレントプールの人材をどんどん増やしていきましょう!
参考 LAPRAS SCOUT EXTENSION の便利な使い方LAPRAS SCOUTヘルプエンジニア側のメリット
長いフォーム入力がいらない!
AIが技術情報共有サービスやSNSなどでのアウトプットからプロフィールを作成してくれるので、自分で1から作る手間が省けます。ここが従来の登録型の転職サイトと大きく異なる点です。普段から積極的なアウトプットをしておくとGOOD!
自分に関心を持った企業を確認できる!
自分のポートフォリオに興味を示した企業に対してリアクションを送り連絡を受け取ることができる興味通知機能と、自分のポートフォリオを確認した企業のアクセスを確認できる足跡機能があります。
採用担当側のデメリット
ユーザー対象がエンジニアのみ
現時点ではLAPRAS SCOUTはエンジニアのみを対象としたサービスです。今後は広告業界などの別職種への展開を視野に入れて、開発が進められています。
エンジニア側のデメリット
プロフィールに表示されるスコアの定義が不明
LAPRASのプロフィールには個人のスキル、志向性、活動内容だけでなく、AIによって算出された「技術力・ビジネス力・影響力」の3つのスコアが表示されます。このスコアに影響している指標が明確でないため、利用者はスコアを上げる方法がわからないというデメリットがあります。
導入事例
株式会社サイバーエージェントの導入事例
参考 スカウトメールで出会った、今まで知らなかった魅力的な環境 〜サイバーエージェント アドテクスタジオ〜HR TECH LAB株式会社ニューズピックスの導入事例
参考 エンジニアが転職のアクションを行う一歩前にコンタクトが取れる 〜NewsPicksエンジニアが考えるLAPRAS SCOUTの魅力〜HR TECH LABまとめ
いかがでしたか?
AIがインターネット上のあらゆる情報を分析してスカウト候補者を提示してくれるという、最新機能が満載のLAPRAS SCOUT。
採用がうまくいかず困っている方は、ここで心機一転、別のタイプの採用サービスを利用してみるのもいいかもしれませんね!
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