受かる面接の自己紹介、差がつく3つの戦略とは?

「面接の自己紹介って…何を言えばいいの??」

「第一印象をアップさせて、内定につなげたい!!」

こんな思いを持っている就活生必見!

今回は最大手証券会社→ベンチャーという異色のキャリアを持つ株式会社Hajimari人事、笠間雄介さんに「面接の自己紹介ハック」についてインタビュー。第一印象がすべてといっても過言ではないという面接において、内定につながる自己紹介についてお聞きしました。

【笠間雄介】(Twitter

横浜国立大学卒業後、2016年野村證券株式会社に入社。3年半新規開拓業務及び資産管理業務に従事し、2019年株式会社Hajimariに入社。現在は21卒採用担当・キャリアメンター・法人担当など多領域にわたって活躍。

【堀家実悠希】Twitter

コロナの前から時代の最先端を走っていたイチミ史上初のオンラインインターン生。広島からジョインしている大学4年。人事・就活生向け記事の執筆や、インスタグラムアカウントの運用などを担当している。鼻が悪い。

 

みんな意外と知らない!面接自己紹介の基本のき

面接で自己紹介を「最初の関門」だと思うなかれ

堀家

笠間さん、本日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします!

笠間さん

堀家

笠間さんは大手日系企業も、ベンチャー企業も両方経験されてきたんですよね。そして現在は人事の仕事をされているとのことなので、今日は面接の自己紹介についてインタビューさせてください!

わかりました!まず、面接の自己紹介って何のためにあると思ってますか?

笠間さん

堀家

一番最初に、どんな人かを把握するため…じゃないんですか?

そう。実は、自己紹介より前に自己紹介って始まってるんですよ。

笠間さん

堀家

と言いますと…?

ずばり「挨拶」です。

笠間さん

堀家

自己紹介の前の挨拶から、すでに「どんな人間なんだろう?」というところの評価が始まっているということですね…!

そうです。自己紹介が最初の関門だと思ってそこばかり対策したくなる気持ちもわかるのですが、実はその一個前の段階に本当の最初の関門があるんですね。

笠間さん

堀家

確かに、そこは盲点でした

基本的な礼儀、目を見てはっきりしゃべること、初対面の相手に対する態度…こういったところをきちんと心がけて「挨拶」ができるようになって初めて、次のステップである自己紹介について考えることができるようになると思います。

笠間さん

堀家

最初の関門は「自己紹介」ではないんですね。

そうですね。まずは挨拶で「自分はこんな人間ですよ」というところが表現できるようになると、差がつくと思いますよ。

笠間さん

堀家

なるほど…!

はっきり・笑顔で挨拶。もちろん笠間さんもばっちり

自己紹介は○○○○に

堀家

続いて自己紹介の中身についてお聞きしたいのですが、ぶっちゃけどんなことを言えばいいんですか?

自己紹介はシンプルでいいと思ってます。僕だったら、大学名、学部、名前、そして面接で深掘ってほしい要素について、例えばバイト・部活・インターンや海外留学などについて簡潔に述べます。

笠間さん

堀家

ずっと疑問だったんですけど、事前に出したエントリーシートと同じことを言ってもいいんですか?なんか、すでに渡してある情報と同じ事言っても…って感じじゃないですか?

それはエントリーシートと同じで大丈夫ですよ(笑)逆に、全然書かれてないこと言われると「え?そっち?」って戸惑っちゃうかもしれません…(笑)

笠間さん

堀家

そうなんですね。お前それしかないのかよ、って思われちゃいそうだなぁと勝手に考えてました

そんな心配はしなくても大丈夫ですよ~

笠間さん

堀家

てことは逆に、自分がエントリーシートで何を書いたか把握しておいた方が吉ですね…。

そうですね。エントリーシート出す前にコピーしておいた方がいいと思います。この後、自己紹介の戦略の立て方も話していきますが、その時にも大事になってくるので…

笠間さん

堀家

そうですね。何社も出してると、正直どこに何出したかなんて覚えてないですもん…

笑笑

笠間さん

堀家

ちなみに、簡潔にとはどれくらいの長さですか?

特に指定がない場合は30-40秒。1分は超えない方がいいですね。

笠間さん

堀家

秒数を指定される場合もあるんですか…。

ありますね…僕は大手でそういった話を聞いたことがあります。だから、秒数ごとにいくつか自己紹介をあらかじめ用意しておいて、場面に合わせて使い分けられるようにしておくと万全の態勢で面接に挑めますよ。

笠間さん

堀家

自己紹介ってシンプルに見えて結構奥が深いんですね。

面接向け自己紹介の作り方

堀家

自己紹介はシンプルに、といっても、やっぱりあれもこれも盛り込みたくなるじゃないですか…難しいですよね。

自己紹介を作るときは、あれもこれも盛り込むことよりも「削っていく」ことの方を意識したほうがやりやすいですよ。

笠間さん

堀家

削っていくことですか?

そうそう。例えば、自分の頑張ったことを考えた時に、バイトも頑張った、部活も頑張った、インターンも頑張った…となって、それを全部最初の自己紹介に詰め込んでしまうと長―くなっちゃいますよね。

笠間さん

堀家

はい。(めちゃめちゃ気持ちがわかる…!)

そうなったときに、各秒数の自己紹介ごとに、どのコンテンツから削っていくかを考えるんです。例えば、1分だったら全部言えるけど、40秒ならバイトの話は削ろう、30秒ならインターンの話も削ろう、っていう風に。

笠間さん

堀家

もりもりにした自己紹介を作って、そこから削りだしていくイメージですね。余計なものがそぎ落とされた、質の高い自己紹介が作れそうです!

 

人事目線の「面接自己紹介」解体白書

面接の「自己紹介」で何が見られてるの?

堀家

そもそも、自己紹介って何が見られてるんですか?

ズバリ2つだと思います。

1つ目は、同じ職場で仲間/部下として一緒に働きたいと思える人材かどうか。

2つ目は、取引先に連れていける、客先に出しても恥ずかしくない人材かどうか。

笠間さん

堀家

おぉ…!そう考えるとかなりシビアな視点…。当然のことですが、学生というより一社会人として見られるということですね。

ですね。でも、特別なことをする必要はなくて。

笠間さん

堀家

??…というと?

第一印象の良さや、話を簡潔にまとめることなどが当たり前に心がけられていれば、「面接で落とす」なんてことはありません(笑)

笠間さん

堀家

なるほど…

具体的に言うと、例えば目を合わせずにしゃべる方だと、(客先に挨拶に行った時もこんな感じになるのかな…)とか、話が長いと(忙しい上司への報告なんかも長々としゃべるのかな…)とか。一緒に働いた時のことを想像しちゃいますね。自分が現時点で抱いている印象が、お客さんや上司が持つ第一印象になるはずですから(笑)

笠間さん

堀家

確かに!それは逆もしかりですよね。

勿論です。一緒に働きたい!上司にも会わせたいし客先にも連れていきたい!という印象を持たせることができれば勝ちですね(笑)

笠間さん

堀家

笑笑

自己紹介では2つのポイントを見ている、と語る。

「自己紹介」と「自己PR」の違いって?

堀家

ところで、「自己紹介」と「自己PR」って何が違うんですか?

ざっくりいうと、「自己紹介」と「自己PR」は「アジェンダ」と「その中身」という関係ですね。

笠間さん

堀家

おおーわかりやすいです!

自己紹介ってアイスブレイク的な意味もあって。やっぱり面接官も人間なので(笑)自己紹介で「おっ?」って気になることを言われると、そこを深堀したくなっちゃうんですよね~

笠間さん

堀家

だからこそ、自己紹介は簡潔にまとめて、面接官に深堀する余地を持たせることが必要なんですね!

そうそう!たまに自己紹介で自己PRまで全部言っちゃう人がいると、「この先どうしよう…?」ってなっちゃいます。

笠間さん

堀家

展開に困りますね…

かといって大学名と名前しか言ってくれないと、それはそれでさみしいというか、受け身っぽいというか…「こちらに丸投げかい?」という感じはしますね(笑)

笠間さん

堀家

やはりバランスですね!

 

差がつく!3つの自己紹介戦略

ここからは差がつく自己紹介の戦略についてお話していきたいと思います。

笠間さん

堀家

お願いします!

1.ゴールから逆算して自己紹介を作る

まず一つ目は、「ゴールをはっきりさせてそこから逆算して自己紹介を作ること」

笠間さん

堀家

ゴール…一旦は内定、ですか?

まぁ内定をもらってからが始まり、という論は今回は置いておいて(笑)、ひとまずは内定が一つの目標ですよね。そこから逆算をしていきます。

笠間さん

堀家

内定から逆算ですか?

そうです。まず、内定をもらうために自分のどんな魅力を伝える必要があるか?

そして、その魅力を伝えるために、どんなエピソードを話す必要があるか?

さらに、そのエピソードにつなげるにはどんな自己紹介をすればいいか?

笠間さん

堀家

自己紹介にたどり着きましたね!

そうです。要するに、自己紹介単体で戦略を練っててもダメで、全体像を見据えた上で逆算して自己紹介を作っていく必要があります。

笠間さん

堀家

めちゃめちゃ納得です!

面接を受けた後の一番の後悔って、言いたいことを全然伝えられなかった…!ってことですからね。そうならないように、面接の流れを予測し、その全体を俯瞰したうえで最初のアイスブレイク=自己紹介を考えられればベストだと思います。

笠間さん

2.自己紹介を聞き飽きた人事の心をつかむ

ここでぶっちゃけた話をすると、だいたいの自己紹介ってどうしても似たり寄ったりになってしまうんですよね…。

笠間さん

堀家

バイト、部活、インターン、留学…とかのエピソードですか?

そうですね。かくいう僕も自己紹介ネタは部活動でしたが(笑)

笠間さん

堀家

他の就活生とどのようにして差をつけたんですか?

自己紹介でエピソードを話すときに、簡潔に自分オリジナルの想いを入れていました。

笠間さん

堀家

そうなんですね!例えばどんな感じなんですか?

例えば僕は、「大学時代はラクロスをやっていました」というのではなくて、「私は日本代表になるという夢を持ち、ラクロスに取り組んでいます。今もリーグ戦に向けて猛練習中です」みたいな感じで言ってましたね!

笠間さん

堀家

なるほど!部活をやっている人、ラクロスをやっている人はたくさんいるでしょうけど、「日本代表を目指している」って言われると確かに心に残りますね。

長々話す必要はないのですが、一言だけ「自分オリジナルの文」を入れると心に残るし、差別化できると思いますよ。

笠間さん

堀家

ただの就活生じゃなくて、「○○の人」っていう風に面接官に覚えてもらえたら最強ですね!例えば笠間さんなら「日本代表目指してたラクロスの人」みたいな感じでしょうか(笑)

日本代表を目指していたころ。中央の金髪男子が笠間さん

3.「初対面の大人」と練習を重ねる

堀家

とはいえ、自分一人で自己紹介の戦略を練っても、独りよがりになってしまいますよね…

だからこそ、どんどん自己紹介の練習をするのが大事だと思います。

笠間さん

堀家

おすすめの練習法はありますか?

一番いいのは社会人と練習することだと思います。それも、初対面の社会人ですね。

笠間さん

堀家

初対面の社会人…!緊張しますね(泣)

もちろん、はじめは自分の仲が良い先輩から始めていくのがいいと思いますよ。その中でも、あこがれの先輩やバリバリ働いててかっこいい先輩に聞いてもらえるとなおよいですね!そして、彼らに他の社会人を紹介してもらえば、初対面の社会人とのつながりができます。

笠間さん

堀家

確かに、面接官は同じく初対面の社会人ですもんね…忙しい中時間をとってくださる相手に対して、緊張の中でもきちんとマナーを守り、第一印象をアップさせるいい練習になりそうです。

あとはエージェントの方に練習に付き合っていただくのも手だと思いますよ。彼らはおびただしい数の学生を見てきているので、的確なアドバイスをもらえると思います。僕たちHajimariも就活支援を行っているので、もし興味があればいつでもお声がけください!

笠間さん

おまけ.でもやっぱり一番最強なのは「自然体」

堀家

それでも、やっぱり緊張してしまうことってありますよね…。

では、最後にこのことを覚えておくと面接前に緊張が和らぐかもしれませんね。

笠間さん

堀家

なんですか?

僕たちが一番いいな、と思うのが、「自然体のあなた自身」だということです。

笠間さん

堀家

そうなんですか…?

自分をよく見せよう、よく見せようと力んで来られる方も、それはそれでとても頑張っているのだな、ということが伝わってきてよいのですが、やはり一番見たいのは自然体な学生さんの素顔ですね。

笠間さん

堀家

適度な緊張感や礼儀正しさは意識しつつ、基本は自分らしく自己紹介をすればいい、ということですねですね…!

本当にそう!趣味なんかも織り交ぜながら、雰囲気を柔らかくするのだって全然アリです!(笑)

笠間さん

一番は自然体!(笑)

まとめ

堀家

本日は詳しいお話ありがとうございました!人事の方のリアルなお話が聞けて、大変参考になりました!

ありがとうございました!自己紹介って思ったより普通でいいんですよ。基本事項は目を合わせてはっきりしゃべる、とかそんな感じです(笑)就活だからって特別に力んだりする必要はありません。プラスアルファで、前述した4つを心掛ければ素敵な自己紹介ができると思います。

笠間さん

堀家

そうですね!でも……力まなくていいって分かってても、やっぱり緊張しちゃいます笑
そうなるとやっぱり、早い段階から色んな社会人に会って、話すことに慣れておくと後で楽だと思いますよ!

笠間さん

堀家

ですね!「人事の方に気軽にあってみたい」「まずは会社の方と話してみたい」そんな風に思ったら共感型採用SNSのWantedly。イチミでは運用代行を行っております!現在、期間限定無料相談受付中です。是非お気軽にご連絡ください!

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