採用担当の方々!
「最近採用のミスマッチングが多い…。」
「Wantedlyの利用を考えているけど、プレミアムなスカウトって、何が特別なの?」
「採用のコスパをあげたい!かけるべきところに投資したい!」
と考えていませんか?
採用活動への投資がきちんと結果に反映され、会社にマッチした人材が入る流れをコスパ良くできるというのは理想ですよね!
そこで今回は、イチミも運用代行を手掛けているWantedlyの“プレミアムスカウト”についてご紹介します!
実はこのプレミアムスカウトという機能、採用コスパをグッとあげる武器になるんです。
ではその秘密を、一緒に覗いていっちゃいましょう!
【板垣勇渡】(画像右 Twitter)
株式会社LOGZで長期インターンを経てイチミ株式会社! 取締役へ。採用マーケティングを通してWantedlyの運用代行やコンサルティングをしている。
人事・就活生向けメディアも運用し、noteも執筆するなどその活動領域は多岐にわたる。
【猪原伊織】(画像左 Twitter)
2020年5月よりイチミ株式会社に、オンライン面接を経てインターン生としてジョイン。手持ちの武器はゼロだがHPだけは高い(つもりの)大学4年生。Wantedlyの運用代行やメディア記事執筆を担当している。クジラが好きすぎて来年パタゴニアに行く。
Wantedlyプレミアムスカウトとは?
猪原
板垣さん
猪原
そもそも、Wantedlyのスカウトは、企業側が求職者に対して直接「ウチの企業どうですか!?」ってメッセージを送るものですよね。
板垣さん
猪原
となると、Wantedlyには、スカウト機能を使えるプランがふたつありましたよね!最も安いライトプランを除くベーシックプランとプレミアムプランにはスカウト機能がついています!
そうそう!ただ、このベーシックプランで使えるスカウト機能と、プレミアムプランで使えるスカウト機能は、機能面で差が出てくるんだよ。
板垣さん
猪原
なるほど。その機能面の差がプラン料金の差にも反映されていると考えると、プレミアムスカウトってどれだけプレミアムなんだろう…。
そのプランごとのスカウト機能の差について今から見ていこう!
板垣さん
猪原
プラン別スカウト機能徹底比較!
板垣さん
プラン・スカウト形態対応表
|
ライトプラン |
ベーシックプラン |
プレミアムプラン |
スカウト |
× |
50通×契約月数 |
50通×契約月数 |
…追加のフィルタリング |
× |
◯ |
◯ |
…高度なフィルタリング |
× |
× |
◯ |
…詳細なプロフィール |
× |
× |
◯ |
…メッセージの上位表示 |
× |
× |
◯ |
…参考返信率 |
× |
14% |
26% |
猪原
ふむふむ。スカウトメールを送ることのできる本数は、ベーシックもプレミアムも基本的に同じなんですね。
そうだね。変わってくるのは、スカウト機能の中でも、追加のフィルタリング・詳細のプロフィール…などのさらに細かい面なんだ。でもここの違いが返信率の増加に大きく影響するよ。
板垣さん
猪原
たしかに返信率が全然違う…!この細かい機能の説明の説明が聞きたいです!
板垣さん
プレミアムスカウトにするとココがいい!
了解!まず【追加のフィルタリング】では、求職者の最終ログインやアクティブ度での絞り込みが可能になるほか、卒業年度でのフィルタリングもできるようになっているよ。
板垣さん
猪原
なるほど。せっかくスカウトメールを送っても、そもそもその求職者がWantedlyを頻繁に使っていたのは遠い昔…なんてことになれば、求人側は限りあるスカウトメールをムダにしてしまいますもんね!
そう!その勿体なさを無くす為にも、ユーザーのアクティブ度が知れるのは大きいんだよ。
板垣さん
猪原
卒業年度でフィルタリングができるというのは、新卒が欲しければその年度でフィルターをかけれるということでしょうか?
そういうこと!そして【高度なフィルタリング】では、他社からの興味・表示順での絞り込みまでできるよ。
板垣さん
猪原
さらに【詳細なプロフィール】がみれるようになると、ユーザーの登録名やFacebook等のソーシャルリンクへのアクセスもできるようになる!
板垣さん
猪原
ユーザーの登録名が見れるようになるメリットはどこにあるんでしょうか?
例えばスカウトメールを自分が受け取ったとして、「〇〇さんへ」と自分の名前が書かれていたらどう思う?
板垣さん
猪原
なんか、コピペで大量送信されたものじゃなくて、きちんと自分に宛てて書いてくれているんだな、って思います!
そういう風に感じると、スカウトメールの送り主の企業に対しても信頼を持てて、「返信しよう」っていう気になると思うんだ。
板垣さん
猪原
たしかに、自分の名前が記載されていないと、
スパム的な感覚でスルーしちゃうかも…。
それと、FacebookとかのSNSにアクセスもできるようになるんでしたよね。これもすごいですね、他の採用媒体では聞いたこと無いかも!
なかなか無いよね!でもこのSNSを見れることによって、よりその人の「素顔」が見れるようになるんだよ!日常を覗き見できるみたいなものだからね。
板垣さん
猪原
もし自分が普段の生活の中で素で発信していることが企業の目に止まって「ウチの会社と合うかも」って思ってもらえたら、その後の採用選考のフローにおいてもマッチ率が高くなりそうですね!
そう!それと求職者のプロフィールを見て、この人はウチの社風に共感してもらえそうだなと思ったら、その求職者に会社ページの社風を表すフィードや記事を送れば、その求職者のハートをゲットできる可能性も高くなるよね!
板垣さん
猪原
そんなプロフィールの使い方が!!私だったらコロッといっちゃってます!(笑)なるほど、やっぱりビジョン採用を掲げるWantedlyユーザーには、そういうアプローチがすごく有効な気がしますね。
あとは【メッセージの上位表示】だね。普通、企業からのメールは新しいものがメールBOXの上に重なっていくんだけど、プレミアムプランでのスカウトメールは優先的に上位に表示されるようになるよ。
板垣さん
猪原
目に止まりやすい!他のメッセージにも埋れないですね!
そう!しかもそれだけじゃなくて、プレミアムプランのスカウトメッセージには、「プレミアム」のバッジがつくんだよ。
板垣さん
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猪原
その表示があるとそれだけでなんか信頼できますね!プレミアムって言われちゃうと嬉しくてつい返信したくなっちゃうし。(笑)
ね、返信したくなっちゃうよね!ここは「プレミアム」を使った心理戦だね。(笑)
板垣さん
猪原
最後にスカウトメールに対する返信率についてなんですが、このプレミアムプランでの26%という数字、これは高いんでしょうかどうなんでしょうか…?
これは高い方だよ!(キッパリ)だいたい他の求人媒体での返信率は2〜3%という風に言われているんだ。
板垣さん
猪原
2〜3%ですか!?でも今まで説明してくださったスカウト機能の詳細を聞いて、Wantedlyの返信率の高さの秘訣が分かったような気がします。
そうだね!今まで言ったことにあとひとつ加えると、Wantedlyはユーザー登録するときに、「スカウト機能を受け取るか否か」を自分で設定するんだ。スカウトをする際にフィルタリングをしたとき、フィルターをかけて残っている人たちというのは、もう最初の段階で「スカウトメールを受け取る」っていう選択を能動的にした人なんだ。
板垣さん
猪原
なるほど。だからスカウトメールに対してもリアクションしてくれる求職者が多く、それがWantedlyのスカウトメールを効率良くして結果的に返信率の高さに繋がっているんですね。
板垣さん
実際のスカウトの流れ
じゃあ実際に、どういう風にスカウトがされているか見てみよう!
板垣さん
猪原
企業側のスカウトの流れと求職者側のスカウトの流れで分けてご紹介します!
企業側のフィルタリングからスカウトの流れ
猪原
まずはWantedlyの管理画面に行って、左のツールバーの中にある「スカウト」をクリックするよ。
板垣さん
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猪原
次に、この検索バーのところに学校名や会社名、スキルなどのキーワードを直接入れます!
板垣さん
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猪原
特定して「このスキルを持った人が欲しい」 というのが明確な場合はここでしっかり入力してふるいにかけれますね。
そして次は、この検索バーの右にある「絞り込み」をクリックして…
板垣さん
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猪原
おおおなんかいっぱい出て来ました!すごい!ぎゅうぎゅうに絞れそう!
板垣さん
猪原
しかも、検索ワードを入力できる検索バーがまた3つ出て来ましたね!この三兄弟はどうやって使うんですか?
この3つでは、
必須・歓迎・除外ワードをそれぞれ入力できるよ。
必須:探しているプロフィールの検索ワード
歓迎:優先的に見たいプロフィールの検索ワード
除外:検索結果から除外したいNGワード
こんな感じ!
板垣さん
猪原
なるほど!これは理想の求職者への距離がグッと縮まりそうです!
さらにその下のフィルタ項目で細かくフィルタリングできるよ。
板垣さん
猪原
これはかなり細かくフィルタリングできますね…。求職者が登録している情報のほとんどがフィルターにかけられるようになってます!ここまで絞れたらマッチ度が高いのも頷ける。
フィルターを設定していざ検索したら、候補者がたくさん出てくるよ。この中の候補者に対して何かアクションを取れば、アイコンの右下にマークがつくからわかりやすい!
板垣さん
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猪原
アクションっていうのは、気になるリストに登録したり、実際にスカウトメールを送ったりっていうことですよね。
板垣さん
猪原
でも、毎回毎回検索フィルターをかけるとなると、すでにアクションを行った候補者がまた検索結果に出てくるって奇跡の再会っていうか…。そもそもこんなに細かくフィルターかけれるのは良いけど、毎回検索対象がブレないように同じようにフィルター設定して…ってめっちゃ面倒じゃないですか!?
板垣さん
猪原
え、面倒ですよね!?そんなに毎回やってられないですよ!
その面倒さを解消するために、検索条件を保存する機能がある!
板垣さん
猪原
検索条件を作って保存しておけば検索を時短で、毎回の検索でブレること無く行えるね!
板垣さん
猪原
それに加えて、いくつか検索条件を作っておけば「この職種募集にはこの検索条件」「あの職種募集にはこの検索条件」って決まられて便利ですね!
そのとおり!ちょっと話が逸れたけど、実際のスカウトメールの送り方について話すね。
板垣さん
猪原
検索結果に出てきた求職者の表示の右下にある「スカウトを送る」をクリック>スカウトする募集を選択>メッセージを記入 これでできるよ!
板垣さん
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猪原
このときにテンプレートを使うこともできるんですよね?
板垣さん
猪原
テンプレートの中にその求職者に向けた一人一人のメッセージが入れられれば効率良く、かつ素敵なスカウトができそうです!
求職者側のスカウトの流れ
猪原
次は求職者側がどのようにプレミアムスカウトを受け取るのか見てみましょう!
まず自分にメールが届くと、Wantedlyのページ右上のメッセージのアイコンに赤いバッジがついて新着メールがあることを知らせてくれるよ。
板垣さん
猪原
ここまでは普通の企業からのメッセージと同じですね。
それでメッセージBOXのページを開いたら、新着順にメールが表示されるんだけど、プレミアムスカウトの場合はさっき言ったように、優先的に上位表示されて「プレミアムスカウト」のバッジがつく。
板垣さん
猪原
あとは求職者は、自分に宛てられたメッセージを読んで、その企業を魅力的だなと感じたら、企業にそのまま返信して、その後の連絡や面談の日程調整に進んでいくよ。
板垣さん
猪原
簡単ですね!普通のメールだとビジネス形式とか隅々まで気を使って書くから連絡が億劫になる時もあるけど、このWantedlyのメッセージのカジュアルさだったら気軽に返信できる!
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そこがWantedlyを使ってスカウトするメリットだね!
板垣さん
プレミアムにすることで採用コスパは上がるのか?
猪原
ここまでプレミアムスカウトの詳細やそのスカウトの流れを見てきました!
板垣さん
猪原
細かいところまで知れてスッキリです!実際、このプレミアムスカウトを使うと採用コスパは上がることが多いんですよね?
そうだね!フィルタリングでよりマッチ度が高まるから上がると思うよ!
板垣さん
猪原
なんか、プレミアムプランってそれだけ料金が高くなるじゃないですか。その料金だけ見ると「わっ、高い!この元を取るには相当な人数採用しないといけないんじゃないか…?」って思っちゃうんですよね。
なるほどね。じゃあまずWantedlyの仕組みをおさらいしよう。Wantedlyはまず「プラン料金」だけでサイトの運用と採用活動を行うことが可能だったよね。「成果報酬」と言って、一人採用するごとに企業がサイト運用側に報酬金を支払う必要が無いんだ。
板垣さん
猪原
そうでした。だから、採用すればするほど採用単価が下がってコスパが良くなる。その採用率を上げる技が、今回のプレミアムスカウトですね。
そう!でも他の採用媒体を見てみると、ワンシーズン数百万円の掲載料に加えて成果報酬形が取られているところもある。それに加えてスカウト機能などをオプションで買うとなると、結構値が張るケースもあるんだよ!
板垣さん
猪原
な、なるほどーー!!そう考えると、
①サイト運用費(募集掲載費)
②採用費(非成果報酬)
③スカウト機能
④スカウトにおける細かいフィルター機能
これが全部コミコミなWantedlyプレミアムプランはやっぱりコスパ良し!って言えますね!
板垣さん
スカウトが得意な他サイトの紹介
猪原
Wantedlyのスカウト機能がイケイケなのはしっかり理解できました!せっかくなので、スカウトが活発な他の採用媒体もこの機会に知ってみたいです!
板垣さん
猪原
スカウトが得意なところって、どんなのがありますかね…?
板垣さん
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猪原
あっ、キミスカは私の周りでも使ってる人結構聞いたことあります!学生の間でメジャーですね!
キミスカにはベンチャー企業も多く登録しているから、求職者からしたら「社名は聞いたことなかったけど良さそう!」と思えるスカウトが受け取れたり、企業側に立つと、求職者がキミスカ内で受けた適性検査の結果を見てスカウトメールを送れたりする利点があるよ!
板垣さん
猪原
板垣さん
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猪原
企業側は定額制で通数無制限でスカウトメールを送れるよ!たくさん送れるのはいいけど、求職者のメールBOXに埋まりやすいことも考えられるね。あと、求職者はそのスカウトメールを受け取った時点で面談確約になるんだ、
板垣さん
猪原
一口にスカウトと言っても、採用媒体によっていろいろありますね!
板垣さん
猪原
企業の方には、予算と機能をしっかり考慮した上で、ぴったりの採用媒体を使っていただきたいです!
まとめ
Wantedlyのプレミアムスカウトプランについての理解は深まったでしょうか?
他のプランに比べて値は張るものの、そのスカウトの質やその後のマッチ度を考えるととてもコスパが良いものにできる、ということが分かりました!
イチミ株式会社では、このWantedlyの運用代行を行なっております!
これからWantedly運用を考えている企業の方や、現在運用しているけどイマイチ活用できていないかも…という方、今なら無料で相談・アドバイスのチャンスです!
Wantedly注目度ランキング1位の運用代行をしたイチミに、ぜひお声かけください!
少しでも気になる方は、以下のリンクよりどうぞ!
では、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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