「Wantedly Visitってどういうものなのだろう?」
「そもそもWantedlyってどういうもの?」
「他の採用媒体と何が違うの?」
そんな風に思っている人いませんか?
今回はそんな疑問を解決させるために、イチミ株式会社取締役で、Wantedlyの運用代行ふくめ採用マーケティングを担当している板垣さんに「Wantedly Visit」について聞いてきました!
これを読めば「Wantedly Visit」に関してはばっちりなので、最後までぜひお読みください!
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【板垣勇渡】(画像右 Twitter)
株式会社LOGZで長期インターンを経てイチミ株式会社! 取締役へ。採用マーケティングを通してWantedlyの運用代行やコンサルティングをしている。
人事・就活生向けメディアも運用し、noteも執筆するなどその活動領域は多岐にわたる。
【堀家実悠希】(画像左 Twitter)
2019年11月よりイチミ株式会社に、史上初のオンラインインターン生として広島からジョインした大学4年生。人事・就活性向け記事の執筆や、インスタグラムアカウントの運用などを担当している。
そもそも「Wantedly Visit」ってなに?
堀家
板垣さん
堀家
今日は、 「Wantedly Visit」についてお聞きしたいのですが、そもそもどういうものなんですか?
「Wantedly Visit」は、ビジネス SNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社が、提供している、会社訪問アプリのことです!
板垣さん
堀家
そうですね、Wantedlyの理念である、「シゴトでココロオドル人を増やす」が表しているのですが、これまでの採用媒体のような給与や福利厚生などの条件面ではなく、「経営理念」や「やりがい」で企業と求職者をマッチさせる媒体です。
板垣さん
堀家
Wantedlyからの発表では、2020年の4月4日までで、約35,000社が利用しているそうです!
板垣さん
堀家
そうなんですね、なんでこんなに多くの会社が使っているのでしょうか。
そうですね、僕が考えるに、採用のトレンドが変わってきているからだと思います。
板垣さん
堀家
一つは、先ほどのWantedly Visitの概要の説明と被ってしまう部分もありますが、以前と比べると、年収や労働条件などではなく、定性的な部分も重要視する人が増えてきているということ、もう一つが少子高齢化によって、労働人口が減ってきたことにより、企業側からの発信が重要になってきたということです。
板垣さん
堀家
なるほど、そこで、ミッションややりがいでマッチさせる採用媒体、Wantedlyが多くの人に使われるようになったということですね!
板垣さん
Wantedly Visitの基本的な機能
堀家
具体的なWantedly Visitの機能を教えて頂いてもいいですか?
もちろんです!
基本的な機能としては大きく分けて4つあります。
板垣さん
①募集機能
②ミートアップ機能
③フィード
④ダイレクトスカウト
堀家
ありがとうございます!一つ一つどんな機能なのか教えてください!
募集機能
板垣さん
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こちらがWantedlyの募集一覧の画面です。
ここから自分が興味ある募集を見つけ、募集内容を確認し、応募をしていくという流れになります。
板垣さん
堀家
板垣さん
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Wantedlyの募集の良いところは、募集内容以外の情報も充実しているところです。
板垣さん
堀家
大きく分けるとつに分かれています。一つ目が先ほどもお見せした、「タイトルとカバー画像」ですね。
板垣さん
堀家
そこの部分は求人の一覧ページにも表示されていましたね!
そうですね!求人内容を見てくれるか、見てくれないかは、「タイトルとカバー画像」にかかっているので力を入れるべきです。
板垣さん
堀家
二つ目は、メンバーの紹介です。このように、その会社のメンバーの顔写真とプロフィールが表示されます。勤め先にどのような人がいるのかは気になりますよね!
板垣さん
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堀家
確かにメンバーを見れるのは応募するかしないかを大きく左右すると思います!
三つ目は何ですか?
三つ目は、会社情報の説明です。「なにをやっているのか」「なぜやるのか」「どうやっているのか」の三つの項目で会社の説明がされます。三つの項目に分けられていることで、事業内容から経営理念、行動指針など、細かく知ることができます。
板垣さん
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堀家
特にここの部分は企業の情報が濃く出そうなので、きちんとチェックしないといけないですね!
4つ目は何でしょうか?
板垣さん
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ここでは、その募集ではどのような人を募集しているのか、どのような業務を担当してもらうかなどを記入する部分ですね。
ここの部分がエントリーをするか、しないかの大きな決め手になることが多いです。
具体的にどのように書けば良いかについては以下の記事読んでみてください!
板垣さん
噂のWantedly、特徴から採用のコツまでこれを読めば完結!
堀家
ありがとうございます!他に募集機能の特徴はありますか?
そうですね、応募する際に、「今すぐ一緒に働きたい」「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」の、3つのステータスの中から一つを選ぶことができる点でしょうか。このワンクッションを挟むことで、いきなり面接ではなく、まずはお互いを知るところから始めることができるので、ミスマッチが少なくなるんです。
板垣さん
![応募するときの画面]()
企業に応募するときにはこのような選択肢が表示され、スタンスを選ぶことができる。
堀家
この機能は企業にとっても、求職者にとってもどちら側にもメリットがありそうですね!
ミートアップ機能
堀家
続いて、ミートアップの機能について教えてもらえますか?
はい。ミートアップ機能は、自社イベントへの参加者を募集できる機能です。
板垣さん
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この機能を使うことで、募集だけではリーチがしにくい、幅広い求職者、及び、他社の方に自社のことを知ってもらうことができるようになります。
板垣さん
堀家
一度にたくさんに人に会えますし、求職者の方以外の方とも会えるのはとても良いですね!
そうなんです!採用にも、営業にもどちらにも使える機能として非常に優秀です!
板垣さん
堀家
ミートアップに関しては、募集と同じ構成になっているのですか?
一部、構成が違っています。
具体的には、タイトル・カバー画像・メンバー・こんなことやりますの部分は同じなのですが、私たちについての部分が、ミートアップでは、「なぜ開催するのか」という項目になっています。
板垣さん
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堀家
なるほど、確かにそのミートアップを開催した経緯はきになるポイントなので、この項目があるのは良いですね!
フィード機能
堀家
こちらでは、募集記事だけでは伝えることのできない、メンバーの魅力や創業への想いを伝えることができます。
板垣さん
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求職者や外部に対しての発信はもちろんですが、フィードを社内報として利用することもできます。
もし詳しく知りたい方がいれば以下の記事を読んでみてください!
板垣さん
堀家
ありがとうございます!
フィードを書くのにはなかなか時間がかかりそうですが、定期的に発信をし続けることができればとても良いコンテンツになりそうですね!
間違いないです!
フィードも募集の一覧ページのように表示されるので、タイトルやカバー画像が重要になります。
せっかく良いフィードを書いても、クリックされないと意味がないですからね。
板垣さん
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堀家
確かに…。そこをいかに差別化するかということは運用者の腕の見せどころですね!
ダイレクトスカウト
堀家
Wantedlyでは、募集を掲載する以外にも、直接メッセージを送る、スカウトという形で求職者を募ることができます。
板垣さん
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返信率は、20%と、他の媒体と比較しても高いのが特徴で、こちら側をより知ってもらうためにフィードを一緒に添えてメッセージをお送りすると非常に効果的です。スカウトを利用することで、応募が集まりにくい職種でも、採用活動を進めることができます。
板垣さん
堀家
確かにスキルのあるエンジニアの方とか採用するの難しいですもんね…。
そうですね。特にエンジニアへのスカウトに関しては、慣れと知識が必要なので一朝一夕にはできないかもしれません。
以前、私がエンジニアスカウトについてインタビューした記事があるので、もしよければそちらも参考にしてみてください!
板垣さん
平均返信率20%超えのエンジニアスカウトの極意〜採用はマーケティングであった〜
どこから使える?
堀家
Wantedly Visitはどこから使えますか?
iOSとAndoidそれぞれのダウンロードリンクを貼っておくので興味のある方は以下のリンクからダウンロードしてみてください!
板垣さん
堀家
iOSアプリ
Androidアプリ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はWantedly Visitについて、板垣さんに解説をしてもらいました!
この記事を読んでもまだ不安なところがある、自分たちだけで運用できるかが不安だという方は、ぜひ下のリンクからご連絡をください!
現在、イチミでは、Wantedlyの注目度ランキング1位を獲得したノウハウを元にWantedlyの無料アドバイスをしているので、チャンスです!
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