「CHROという単語は聞いたことがあるけど、どんな意味なのかはわからない」
「CHROに任命されたものの、どんなことを期待されているのだろう」
CHROとは会社にとって、重要なポジションです。
ここでは、そもそもCHROとはどのようなものなか?CHROとはどんな役割を担っているのか、CHROはどのように導入すれば良いのかを橋本 祐造さんに聞いてきました!
橋本 祐造 (画像左 Twitter)
株式会社RECOMO(リコモ) 代表取締役CEO 兼 CHRO(=Chief Human Resource Officer|最高人材リソース責任者)。14年もの間、IT企業を中心に人材採用の戦略や方針、実行および人材育成プログラムの策定、人事評価制度の構築といった、HR領域に関わる。
【板垣勇渡】(画像右 Twitter)
イチミ株式会社 取締役。2018年8月より株式会社LOGZの長期インターン生としてジョイン。
採用コンサルや長期インターンの設計、採用媒体の運用代行を行う。その中Wantedlyの運用代行にて、インターン生や新卒学生、中途人材だけでなく、外国人のエンジニアの採用にも成功。
そもそもCHROとは?
板垣
橋本さん
板垣
CHROとは、最高人材リソース責任者(Chief Human Resource Officer)を指します。
CEO(最高経営責任者)やCOO(最高執行責任者)などと同様、会社の経営の根幹を担う役割ですね。 橋本さん
板垣
2017年頃にアメリカから概念が入ってきました。 2019年後半ぐらいから徐々に経営の中で「人の領域」が注目されるようになってきました。 ただ、まだ知られていない存在ですし、「何となく聞いたことがある言葉」という感じだと思います。橋本さん
人事責任者・人事部長とCHROの違い
板垣
橋本さん
板垣
橋本さん
板垣
橋本さん
板垣
でもこの状態は本来はおかしいと思っています。 しかも今の時代、人が会社や仕事を選ぶ際の判断基準は「その環境で自己実現ができるか」に寄ってきていますし、経営は今こそ人にクローズアップするべきだと思っています。 企業の成長フェーズごとに起きやすい課題は変わりますが、常に事業の成長と組織の状態はリンクしています。経営からこの事業と組織の成長の両軸を見ていくことで、150名や200名ぐらいに企業規模がなった時に「事業の成長を取るのか?組織の成長を待つのか?」という究極の選択をしなくても済むかと思います。 経営の資源であるのにも関わらず、人に力を入れられていないというのは、ハッとさせられました。 CHROを導入することで会社がより成長するのではないでしょうか。 「実際に自社の状況も合わせて相談をしてみたい!」 という人は下記のリンクから申し込みをしてみてください!橋本さん
板垣
人以外のすべてのものは、人が創り出しています。事業の執行(オペレーション)の責任者にはCOOが、お金の部分の責任者にはCFOが、情報(システム開発力)に関してはCTOが責任者でいるのにも関わらず、なぜか人は人事部長や人事責任者が担当していることがほとんどなんです。これっておかしくないですか?
橋本さん
板垣
橋本さん
板垣
橋本さん
CHROは社内から選出すべき?それとも社外?
橋本さん
板垣
主に取締役が就くことが多いので、そこに雇用関係はないのですが、選ばれた恩義がある為、CxOの中でも主従関係ができてしまうことがあります。橋本さん
板垣
橋本さん
板垣
ただ、先ほども言いましたが、経営と現場の間で板挟みになる人事部ではそれは難しいと思います。
しかも、人や組織だけに詳しいだけではダメで、事業や、キャッシュについての知識など経営に関する知識も求められるので、そこも難しいポイントだと思います。橋本さん
板垣
私がオススメするのは、内部と外部の両方から選出する方法です!橋本さん
板垣
橋本さん
板垣
橋本さん
CHROの導入のタイミングは?
板垣
橋本さん
板垣
橋本さん
板垣
CHROの導入に関してはいつでもご相談に乗るのでご連絡ください!橋本さん
まとめ
「CHROを導入してみたい!」
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