最近、採用市場で何かと噂のWantedly(ウォンテッドリー)。
「そもそもWantedlyとは?」
「共感採用ってどんな採用方法?」
Wantedlyに興味はあるけど、どんなサービスなのかわからない、なかなか始められないという方は多いと思います。
私、イチミWantedly塾、塾長の板垣が、今回はWantedlyとは一体どのようなものなのか、初耳でも5分でわかる解説をします!
【板垣勇渡】(Twitter)
イチミ株式会社 取締役。2018年8月より株式会社LOGZの長期インターン生としてジョイン。
採用コンサルや長期インターンの設計、採用媒体の運用代行を行う。その中Wantedlyの運用代行にて、インターン生や新卒学生、中途人材だけでなく、外国人のエンジニアの採用にも成功。
Wantedly(ウォンテッドリー)とは?
「Wantedly」というワードは聞くけど、どんなサービスを提供しているのかわからないと言う方は多いでしょう。
ここでは、Wantedly株式会社はどんな会社なのか、どんなサービスを提供しているのかを紹介します。

Wantedly株式会社は、”シゴトでココロオドルひとをふやす”をミッションとし、3つのビジネスSNSを企画・開発・運営している企業です。
設立者であり現CEOである仲暁子氏は、Wantedlyに対する思いを以下のように語っています。
世の中がモノで溢れかえり所有の希少性が薄れた現代において、仕事はお金を稼ぐためではなく、自己実現の手段になってきており、またAIやロボットに奪われない仕事とはそのような仕事といえます。
(引用:https://wantedlyinc.com/ja/careers/values)
つまり、今後テクノロジーが進化しロボットに仕事が奪われると言われる時代において、単なる労働ではなく、幸せを実現することこそ、「仕事」と呼べるようになるというのです。
そのため、Wantedlyは「シゴトでココロオドルひと」が増えるように、根底にある想いへの共感できる企業/人に会えるサービスを提供しているのです。
会社側は、事業に対する想いを書き、Wantedlyユーザーは今後やってみたいことを書きます。
「お互いが根底にある想いに共感する。」
30,000社の企業と400万人の利用者の中で、「共感採用」によって、シゴトでコノロオドルひとを増やすわけです。
求人は、性別や年齢を特定するような文言を使うことができません。
また、企業側の採用コストが低いため、ベンチャーやスタートアップ企業も多く登録しており、大手媒体では出会えない、けれどもステキな想いを持った企業に出会える可能性が高いです。
Wantedlyのよい評判【採用側】Wantedlyを使う人はどのような点に惹かれて使っているのでしょうか。
Wantedlyのよい評判を紹介します。
Wantedlyでは、給与や条件を記入するところがなく、その代わりに会社が持つ想いや大事にする価値観などを書く欄が多く設けられています。そのためインタビューや現場レポートなどブログのようなものも気軽に投稿できるので、他の媒体に比べ社風を伝えやすいです。
Wantedlyの「企業ページ」や「求人募集」の欄では、会社のビジョンやミッションを事細かに書くことができます。
「What/なにをやっているのか」「Why/なぜやっているのか」「How/どうやっているのか」の3つを詳しく書いたり、大事にしている価値観など、会社の根底にあるものを書くところが非常に多いです。
逆に、給料や条件を書く欄はないので、お金をモチベーションに動くのではなく、想いを大事にしている人が集まります。
熱い想いをしっかりと文章にして伝えられるかどうかが、Wantedly運用のポイントです。
Wantedlyでは、ビジョンやミッションを書くところが多いです。
逆にいうと、ビジョンやミッションなどの会社の根底にある想いしか書いてないので、Wantedlyユーザーは想いでしか判断できません。
そのため、応募者はビジョンやミッションに共感してエントリーしてきます。
Wantedlyユーザーは、大手ではないけど、熱い想いを持っている掘り出しもの企業を求めてWantedlyを使っているのです。
Wantedlyは月3.5万から利用でき、他の採用媒体と比べると非常に安いです。
プランによって料金は異なりますが、1番安いライトプランでも十分採用できます。
弊社では、ライトプラン3ヶ月の運用で2名採用しました。
詳しい料金プランについてはこちらの記事をご覧ください。
Wantedly(ウォンテッドリー)の料金プラン比較!最もコスパの良いプランとは?
Wantedly(ウォンテッドリー)の悪い評判【採用側】
実はWantedlyは、よい評判だけではないのです。
マイナス評価もあります。
ここでは、Wantedlyの悪い評判を紹介します。
Wantedlyは、これでもかというほどビジョン/ミッションを書きます。
「会社のことだから、そのくらいはスラスラ書ける!」と思いきや、意外と想いを言語化できていない企業は多いです。
特に「スタートアップで業績が安定したから人を増やして事業拡大したい!」という企業に多いです。
ビジョンがない会社にとっては、ウォンテッドリーの企業ページを埋めるだけで一苦労です。
さらには、ビジョンに共感してもらわないとエントリーされないため、ビジョン/ミッションの言語化は、Wantedly運用で最初にぶつかる壁です。
単刀直入に言います。
Wantedlyは、すぐには結果が出ません。
大手採用媒体と違い、1度掲載したらそれで終わりではなく、定期的に更新する必要があります。
フィードの投稿や考え抜いたタイトルの求人によって会社の世界観が出来上がり、ようやくWantedlyユーザーに刺さるのです。
更新の頻度にもよりますが、3ヶ月くらいから成果がみえてきます。
ただし、フィードや求人を更新する際は、何を売りにするのか、ターゲットはどういう人物なのかを明確にしないと、世界観がぶれて、エントリーにつながりにくくなります。
Wantedly(ウォンテッドリー)の特徴
Wantedlyには、よい評判も悪い評判もあります。
Wantedlyは特徴を紹介します。
Wantedlyは、いわゆる“採用媒体”ではなく、あくまで“ビジネスSNS”です。
応募者は、「ここで働かせてくだい」というより、「どんな会社か知りたい」という気持ちできます。

「話を聞きに行きたい」というボタンを押すと、「今すぐ一緒に働きた」「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」の3つの選択肢があり、多くの応募者は「まずは話を聞いてみたい」からエントリーをしてきます。
初めて会うときは、カジュアルに、選考に進みたいという意思があれば、そこでようやく採用面接が始めります。
まとめ
Wantedlyは普通の採用媒体とは違った視点から採用活動を行えるサービスです。
今回はWantedlyの基礎的な部分を説明しました!
今後も当メディアではWantedlyの運用ノウハウや採用活動のポイントなどを伝授をしていきますので、楽しみにしていてください!
当社(イチミ株式会社)では、Wantedlyの注目度ランキング1位を獲得したノウハウを元にWantedlyの無料アドバイスをしています!
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